家出サイトは多い
このように、家出をしている女の子は、世間的に言われているよりもずっと多く存在しているのです。
とはいっても、家出願望は誰しも一度は抱くものですから、気持ちがまったく理解できないというしろものでも無いかと思います。
しかし、そう悠長なことも言ってられないほど、家出をしている女の子は実際には多く存在している、というのがここで問題視している点です。
あるデータによると、家出人口が全体的に増加傾向にあり、なおかつ女の子の占める割合が増加しているという実態です。
しかも、これらのデータは、警察に届出を出されたものから算出した傾向ですから、現実には更に多くの数が見込まれるのです。
言うまでも無く、数ヶ月程度家を空ける「プチ家出」なども計算から除外されています。
除外されていても、プチ家出中の女の子が引き起こした、万引きや窃盗等の犯罪が、家庭での居場所を失い“本物の”家出を助長しているという実態もあります。
ですから、「プチ家出だから」と軽視できる問題でもないのです。
家出をする背景には、女の子の数だけ理由が存在しますが、「衝動的に家を飛び出した」という、自分でもはっきりした理由が解らないケースが一般的だと思われています。
しかし、家庭での問題が表面化したケースが多いのです。
家庭のひずみに耐えかねて家を飛び出し、自分の傷ついた心や、寂しさを埋め合わせようと彷徨うのです。
こうした女の子たちが寄る辺を求めてやってくるのが、「家出サイト」や「神待ちサイト」なのです。
こうしたサイトは、最近ではメディアにも露出し始めているところから察するに、更に需要を高め、家出をする女の子の人口は増加するでしょう。
出会い系サイトの次に、法律的な規制が加わることは、遅かれ早かれ確実なものとさえ、言われています。
しかし、こうした「神待ちサイト」ないし「家出サイト」は、サイト運営は緻密に計算されて、広告収入からの計画的な運営がなされており、数も年々増え続けています。
「神待ちサイト」や「家出サイト」も、出会い系サイトの一種ですが、内容もより出会い系サイトのような、恋愛や交際に発展するツールとして機能し始めるのかもしれません。
それを機会に結婚を決める男女も、出現する日は近いのかもしれません。
倫理的に見て、こうしたサイトはどういう位置づけがされるのかなどは、素人目には難しい問題です。
しかし、こうした新たな出会いの形を前向きに受け入れられることが、事態を明るい方向へ導くのかもしれません。
